2009年11月30日月曜日

吉澤美香さんカンバッチ!!!


みなさまお待たせしました!
『絵をかく人々のチャリティ展』名物、作家吉澤美香さんの手作りカンバッチが入荷(?)いたしました。

このバッチは吉澤さんの手描きドローイング(サイン入り!!!)を用いた小さなカンバッチで毎回ファンの方たちやはじめて御覧になる方たちからも大人気の品です。

今年は『顔シリーズ』、価格はひとつ300円

先日お越しいただいたコレクターのTさんも「ミカリンバッチ」を御愛用、今年は無いんですか?あればきらきらしたバッチがほしいんです、とおっしゃっておりました。そして今年はキラキラバージョンで本日到着いたしました!!

おそらく数量限定、他では販売していないと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

展覧会 ランチもご一緒に。



曇り空の肌寒い一日でした。

今日は『絵をかく人々のチャリティ展2009』参加作家の石川順惠さんと朝広永子さんがギャラリーにお越しくださいました。メープルかれんへも見学に訪れこちらでの活動の様子(食事中でしたが)や施設を見ていただきました。これからオーガニックスペースかれんでお食事をされるとのことでした。

そこで今日はオーガニックスペースかれんのランチを少しご紹介いたします。

O.S.(オーガニックスペース)かれんでは月曜日から金曜日のお昼ときに自然食材を用いたランチを提供しています。

今日のメニューは、春巻き、建長煮、ほか、でした。ご飯は玄米、胚芽米をお選びいただけます。コーヒー、紅茶つきで900円(ランチのみは750円)、水曜日はデザートのサービスもあります。食材は仲間の『みんなのお店』、『モアかれん』で扱う有機野菜やこだわりの調味料、餌に抗生物質や添加物を一切使用せず放牧養豚で育てられた栃木ウインドファミリーのお肉など、選び抜かれた素材のみ使っています。メニューも定番のものから季節や仕入れの状況で熟練スタッフたちが考え出したオリジナルメニューまで、本当に自信を持ってお勧めできます!

場所はアートかれんから歩いて3分ほど。大倉山駅からですと改札を出て左方向商店街沿いにまっすぐ『大倉山』の交差点を右側前方にわたって正面の歯科院右隣のビル二階になります。

『絵をかく人々のチャリティ展』へお越しの際はO.S.かれんのランチもご一緒にいかがですか?

今回はランチの写真がのせられず残念!またの機会にご紹介いたします。

2009年11月28日土曜日

土曜日の午後


『絵をかく人々のチャリティ展2009』は約二週間の短い会期の真ん中にあたる土曜日を迎えました。今日いいお天気で週末を中心にギャラリーを回っているアートファンのお客様やアートと福祉の活動に興味をお持ちの方など、多くのお客様でにぎわいました。

そして今日第4土曜日は『アートクラブ』の日でした。
『アートクラブ』とは2002年4月、アートかれん開所と同時に始まった絵画ワークショップのことで場所はギャラリーかれんの奥の作業スペース(アートかれんの日中活動の場所です)、施設活動が休みになる土曜日に行われてきています。

現在は主に第2、第4土曜日の午後に行われており子供から大人まで障害の有無にかぎらず絵をかくことや、ものを作ったりすることが大好きな方中心に活動しています。
詳細です(アートかれんのホームページより)


■利用時間 : 第2,4土曜日 1:00~5:00 好きな時間に利用してください

■場所 : 「アートかれん」のアトリエ(ギャラリーかれんの奥)

■参加費 : 1200円(1回) 5回分で5000円のお得なチケットもあります

        ※障害者手帳をお持ちの方は1回1000円

■内容 : 水彩画、油彩画、その他工作等。

モチーフも用意していますが、描きたい写真などあればもってきてください。

■道具 : スケッチブック、水彩道具、鉛筆など。まずはあるものを用意してください

 年に一度 (秋) ギャラリーかれんで展示会があります。

■講師プロフィール

新堂大介 2000年 東京芸術大学大学院美術研究科修了
南 芳枝 1998年 武蔵野美術大学油絵科版画専攻卒業

■近日のスケジュール

11月14日(土)季節の花をかく/11月28日(土)クリスマスの小物を作る

★事前の申し込みは必要ありません。利用時間におこし下さい。チケットを買ってその日から参加できます。

お問い合わせ、お申込みは「アートかれん」まで

TEL 543-3577

今日は皆さんシクラメンの鉢植えをモチーフにそれぞれ個性的な作品を描いていたようです。モチーフを描き終わると参加者の顔を一人ずつ描いている人や大好きな東急東横線の車両を描いている人、そしてギャラリースペースで走り回る子供たちの姿も見られました。

展覧会のお客様の中でみなさん、かれんの活動に興味を持ってくださいます。今日は何組かの方をメープルかれんまでご案内し見学していただきました。もし興味をもたれるかたがいらっしゃいましたらどうぞギャラリーのスタッフまでお申し付けください。見学は大歓迎です。

平日ですと自然食のランチを提供する『オーガニックスペースかれん』もギャラリーより歩いてすぐのところにあります。また、『みんなのお店』、『モアかれん』での安全な食材、有機野菜の販売なども行っております。

明日29日日曜日はギャラリーもふくめ、かれん全体はお休みになりますが来週よりまた元気いっぱいでオープンしてますので是非是非、足をお運びください。

2009年11月27日金曜日

絵をかく人々のチャリティ展 2009



再度、『絵をかく人々のチャリティ展』のご案内です。

『絵をかく人々のチャリティ展2009 小さなギャラリーにこぼれるアート』

会期:2009年11月24日(火)~12月5日

時間:11:00~18:30

休み:11月29日(日)

会場:ギャラリーかれん(小規模通所授産施設アートかれん)
   222-0037 横浜市港北区大倉山1-11-4
   電話・ファックス 045--543-3577

   東急東横線大倉山駅改札を出て商店街を左方向へ歩いて2分

参加作家:

浅野満 朝広永子 石川順惠 井上実 今村仁

岩熊力也 大槻英世 門田光雅 北川裕二 木村真由美

久保理恵子 児玉靖枝 小林良一 下重佳世 新堂大介

進藤環 鈴木俊輔 仙頭利通 曽谷朝絵 高橋大輔

天本健一 中村一美 橋本堯臣 廣澤仁 丸山直文

山倉研志 吉澤美香 磯部涼 伊藤麻耶 大田弘

川戸由紀 工藤未来 長岡彩 成富幸 飛岡悠太

牧島美帆 水島亜美 秦裕美子 田辺綾子 青木芳江

荒井麻理子 大場かずみ 香月義弘 佐々木貴子 清水ひろみ

杉山直子 鈴木孝一 竹植耕平 寺田美奈 樋口まみ

渕上さおり 木村庄兵 栁まどか 橋本知佳枝

展示作品はすべて販売しています。販売価格は作家作品3000円から140000円、かれんメンバー作品は2000円から20000円です。展示作品以外にもギャラリー奥のアートかれん作業スペースで作家作品、かれんメンバー作品をご覧いただけます。もちろん販売しています。

メープルかれんでは展示会場にドローイングのファイルを用意してみなさんにご覧いただけるようにしています。ファイル内の作品も1500円から4000円の価格帯で販売しています。

そのほかにも手織り、紙すきのオリジナルグッズ(マフラー2000円から)、オーガニックスペースかれんの手作りクッキー(一袋320円 8種類)、日によっては焼きたてパンがある日も。絵以外にもたくさん楽しいものがあります。

二枚目の写真は紙すきグッズの写真です。1枚1枚丁寧に手作業で漉いています。素材は楮とパルプ、それに手織りで出たあまり糸(マフラーのふさのはじの部分など)を混ぜ込んで漉いています。出来上がった紙は封筒、ぽち袋、メッセージカートなどに加工します。鉛筆で切り取り線を引き、ハサミで裁断、のりしろを折り、のり付、商品ラベルもカットして袋に詰めていきます。すべての作業はメンバーさんとスタッフの共同作業で行われます。

ぜひ手に取ってごらんいただければと思います。

2009年11月26日木曜日

絵をかく人々のチャリティ展の案内はがき



『絵をかく人々のチャリティ展2009』も四日目を迎えました。たくさんの方がギャラリーを訪ねてくださいます。ご近所の方が気軽に立ち寄ってくださる場面もありますが、わざわざ遠方よりこの展覧会を楽しみに来てくださる方も多くいらっしゃいます。

そんなお客様と展覧会をつなぐ大切な役割をはたすのが展覧会DMです。毎回チャリティ展では出展者が多いこともあり、どんな作家さんが参加しているのか、この展覧会はどんな展覧会なのか、どんば場所でやっているのか、などとにかくどんな展覧会なのか?というのをうまく伝えていかなくてはいけません。しかも情報としても見やすいものでないといけない。そんなあれこれを考えながらデザインの作業が行われます。

メープルかれんでは今年の四月の開所以来積極的にいろいろな印刷物のデザインを請け負ってきました。メープルかれんがデザインした、と特徴を出すためにも(ある程度内容をまかされている場合だけですが)メンバーさんの作品の全体、もしくは一部分をデザインに取り込んでいくということをやっています。

それで今回の『絵をかく人々のチャリティ展2009』のDMもメンバーさんの作品の一部を使いました。作者はメープルかれんのアライさん。もちろん展覧会にも作品を出しています(下の写真)。

アライさんの作品を使ってのデザインは今回で二回目(一回目は仲間の福祉団体のチャリティコンサートのチラシに使ってみました)。文字と絵とのからみがうまくいくようスタッフがレイアウトして作っていきます。

メープルかれんのデザイン、今後も続けていきたいと思っています。

2009年11月25日水曜日

絵をかく人々のチャリティ展 グッズコーナー


昨日は『絵をかく人々のチャリティ展2009』のオープニングがあり、参加作家さんを中心にたくさんの方のお越しいただきました。かれんからもメンバーさんが二名参加、アートかれんスタッフ、ボランティアさんが用意した手作り料理の数々でたいへん盛り上がりました。(写真を撮るのを忘れてしまいました。。。)

メニューはボルシチ、ポテトサラダ、筑前煮、太巻き、焼き豚、かれんの手作りガトーショコラ、チーズケーキ、香辛料たっぷり、ナッツぎっしりのパウンドケーキ、途中から、かれん特製パンの数々、などたくさんのお料理が並び、いわゆるギャラリーでのオープニングのような立食でワインを傾ける、感じとは違ったアットホームな雰囲気の中みなさん椅子に座ってわいわいとおしゃべりを楽しんだのでした。

ギャラリーの展示空間ではその輪とは別に作品を前にいろいろと絵画の話、美術の話、そして福祉の話やメンバーさんの普段の様子、制作の様子、など話題もつきることなく、熱く(でも和やかに)語り合うみなさんの姿もありました。

さて、今日は展示室一画に設けたグッズコーナーを紹介します。

メープルかれんは開所1年目、アートかれんは8年目ですが、そのさらに前、まだかれんの作業所が一つしかなかった時代、オーガニックスペースかれんをいう名の自然食のランチを提供する喫茶店型の作業所ができた1997年、喫茶業務のかたわら、手織りの作業も行い始めました。現在ではアートかれん、メープルかれんにその作業は引き継がれています。

前置きが長くなりましたが、その手織りグッズです。マフラーや帽子、バッグに小物、テーブルセンターなどを作っています。糸は織り糸、毛糸、自分たちで草木染めをした糸など、さまざまな素材で行います。裂き織りもやっています。

写真には写っていませんが、紙すき製造もメープルかれんが力を入れている作業の一つです。織りのあまり糸を紙の材料に混ぜ同時に漉きます。その紙で封筒、ぽち袋、メッセージカードなんかを作っています。今回のチャリティ展でも購入できます。

それからクッキーです。クッキーは主にオーガニックスペースかれんで作っています。現在8種類あり、サブレダマンド、ジャンブル、ココナッツ、チーズ、チョコチップ、オレンジ、ココア、紅茶があります。クッキーは一袋320円。一度食べればその価格に納得のお味です。素材は国産小麦、自然卵、よつ葉バターを使用、本当にいい素材を使っているんです。

絵画作品と合わせ、こちらのグッズ、クッキーなどもどうぞよろしくお願いします。

2009年11月24日火曜日

絵をかく人々のチャリティ展2009 初日



本日より『絵をかく人々のチャリティ展2009 小さなギャラリーにこぼれるアート』がはじまりました。

作家作品、かれんメンバーさん(利用者さん)たちの作品がずらりと小さなギャラリーに並びました。

展示は参加作家の大槻英世さん、井上実さん、吉澤美香さん、吉澤さんのお嬢さん、スタッフの南と天本が行いました。チャリティ展は今回で6回目になりますが、さすがに展示の作業もこなれてきて(?)短時間でビシッと決まったような気がします。とても見やすく、いい展示に仕上がっていると思います。展示作業に参加してくださった作家のみなさん、本当にありがとうございました。

写真で展示風景を少し紹介させていただいています。作品下のキャプションにはところどころ赤丸のシールが付いていますが、今朝11時のオープン直後から作品を購入してくださる方がお見えになり、展覧会を楽しみにしてくださっている方がいるんだな、と大変ありがたく思いました。

展覧会は来週土曜日まで続きます(29日、日曜日は休み)。是非会場に足をお運びいただき、実際に作品をご覧いただければと思います。やはり絵画は図版で見ることより、実作品の前に我が身を運ぶということが大切だと思います。

今日はこのあと17時より、参加作家のみなさんを中心にお集まりいただいてささやかなオープニングを行います。参加作家のみなさんにお会いできるチャンスですのでどうぞみなさんお越しくださいね。(天本)

2009年11月23日月曜日

絵をかく人々のチャリティ展2009 小さなギャラリーにこぼれるアート



はじめまして。2009年4月に横浜市の地域活動支援センターとして開所しましたメープルかれんのスタッフの天本です。メープルかれんは現在11名の障害も持つ仲間たちがものづくり(絵画制作、手織り、紙漉き)の活動を行っている小規模施設です。
私たちの日々の活動の紹介や展覧会などを中心としたイベントなどの告知を行っていこうと思いこのブログをスタートさせてました。

早速ですが明日から始まる展覧会をご紹介いたします。かれんの同じ仲間、アートかれんが運営するギャラリーかれんで、毎年11月終わりから12月あたまにかけて開催される『絵をかく人々のチャリティ展』がスタートします。

『絵をかく人々のチャリティ展2009 小さなギャラリーにこぼれるアート』

会期:2009年11月24日(火)~12月5日

時間:11:00~18:30

休み:11月29日(日)

会場:ギャラリーかれん(小規模通所授産施設アートかれん)
   222-0037 横浜市港北区大倉山1-11-4
   電話・ファックス 045--543-3577

   東急東横線大倉山駅改札を出て商店街を左方向へ歩いて2分

参加作家:

浅野満 朝広永子 石川順惠 井上実 今村仁

岩熊力也 大槻英世 門田光雅 北川裕二 木村真由美

久保理恵子 児玉靖枝 小林良一 下重佳世 新堂大介

進藤環 鈴木俊輔 仙頭利通 曽谷朝絵 高橋大輔

天本健一 中村一美 橋本堯臣 廣澤仁 丸山直文

山倉研志 吉澤美香 磯部涼 伊藤麻耶 大田弘

川戸由紀 工藤未来 長岡彩 成富幸 飛岡悠太

牧島美帆 水島亜美 秦裕美子 田辺綾子 青木芳江

荒井麻理子 大場かずみ 香月義弘 佐々木貴子 清水ひろみ

杉山直子 鈴木孝一 竹植耕平 寺田美奈 樋口まみ

渕上さおり 木村庄兵 栁まどか 橋本知佳枝

オープニング:11月24日(火)17:00から


この展覧会は絵画作家27名と、かれんで絵画制作を行う27名の利用者さんとの合同展覧会です。
参加作家のみなさんには、売り上げの半分、もしくはそれ以上の寄付をいただくほか、通常の発表時よりも低い価格設定をしていただいたり、あまり発表されないような小品を制作していいただいたり、純粋にかれんの利用者さんたちとの合同展を楽しんでいただいていたり、とさまざまなスタンスでこのチャリティ展に関わって頂いています。利用者さんの作品ももちろん販売しており(キャンバス作品でも1500円から!)絵画が好きな方、美術が好きなかた、かなり鋭い目で作品を広く見ているかた、ふだんはあまりアートとは接点が無いけど、お祭りみたいな雰囲気が好きで、絵も買ったりしてみても良いかな、と思っている方など・・とにかく幅広い、多くの方たちがとにかく楽しめる展覧会になっていると思います。

出展作品はキャンバスサイズで4~6号サイズが中心です。
是非この機会に大倉山のギャラリーかれんへ足をお運びいただければと思います。

取り急ぎ内容のみの羅列のようですが、会期中このブログで写真なども乗せていければと思っております。
どうぞよろしくお願いします。