2010年6月30日水曜日
制作
明日から7月に入ります。早いものです。
ご挨拶が遅くなりました。5月に行われたみどりの風展9は無事終了いたしました。
一緒に展示していただいたセルプきたかせ アトリエjet'sのみなさん、展覧会にお越しいただいたみなさま、本当にありがとうございました。
合同展覧会では人同士の出会いはもちろん、作品同士の出会いが今までにない展示空間を作り出したり、作品同士の気がつかなかったようなハーモニーが聞こえてきたり、とにかく新鮮で刺激がありました。
みどりの風展は来年10回目、この十年を振り返るような展示を考えています。
写真は最近のメープルかれんの様子。制作風景です。展覧会が終わっても毎日変わらず描き続けるメンバーさんたちの日常風景です。
今月はじめには施設の旅行で小淵沢、清里に行ってきました。日常とははなれた場所で自然とのふれあい、またリフレッシュ(カラオケ宴会など。。)で気持もあらたに横浜に戻ってきて活動を続けています。作品にもそんな経験が見え隠れしてくるのかな、とも思います。
ものづくりの施設ですが、関わってくださるボランティアさんたちにもものづくりが好きな方がいらっしゃいます。写真はメープルかれんの表札、大倉山で長年彫金の工房を開いていらっしゃるクラフトサロン吉川さんの作品です。吉川さんは長年仲間の施設アートかれん、メープルかれんで調理のお手伝いをしてくださっています。
デザインはメープルかれんのメンバー渕上さんの文字にメンバーの香月さんのブルーベリーの絵が組み合わされています。
ブルーベリーの木はこのメープルかれんの庭に15本植わっているものがモチーフです。夏になるとたくさんの収穫があるんです。ここ2年連続で豊作でしたので、今年は少し実の付きがさみしいような気もします。植物も少し疲れたらお休みのシーズン、があるのでしょうか。メープルかれんもそんなリズムで活動中です。